
海外の航空会社でキャビンクルーとしてのキャリアをスタートしたい方へ
お勧めのコースもあります。
ヴィクトリア州立専門学校:William Angliss instituteには、女性の憧れのお仕事キャビンアテンダントになるべくCertificate III in Aviationという資格も取れるコースがあります。
William Angliss institute校は、もともと調理師やホテル業などホスピタリティ業界において有名な州立専門学校です。
確かな技術や知識、接客スキルを身に付けることができ、「英語」を最大限に使って空上での 接客サービススキルを学ぶことができます。

憧れのキャビンアテンダント!

Certificate Ⅲ in Aviationというコースです。このコースを卒業した学生さんはCAとしてエアライン会社に就職されたり、グランドスタッフとして航空会社や空港で活躍されています。
日本にもエアラインスクールはありますが、そういったスクールの多くは、ANAやJALなど、日系のエアラインに就職することを目指したカリキュラムになっていますが、このウィリアムアングリスのコースは、欧米視点でのサービス、インターナショナルなエアラインで世界中どこに行っても活躍できるよう、カリキュラムが組まれており、それを英語で習得するところに最大の強みがあります。
このコースは元々オーストラリアのローカルの学生さんだけに開講されていたコースでしたが
現在は留学生も受け入れています。日本人の学生さんも数名入学されてきていますが学生さんの殆どはオーストラリア人やアジアからの学生さんです。なのでインターナショナルな環境下で欧米スタイルの接客サービス、安全面についての考え方、そしてクルーとしてもチームワークについて「英語」を通して学ぶことができ、これは日本の専門学校では決して学べないことだと思います。
就職においての履歴書、カバーレター作成のアドバイスの他、William Angliss Institute で日本人の学生さんも、このコースを卒業後にANA,エミレーツ航空に就職が決まったそうです。

自分でヘアメイク・メイクを完璧にセットした状態で毎日の授業を受けているそうです。女性は、後ろでまとめるお団子の高さも規定されているとか。制服も全部、入学時に採寸してオーダーメイド!名札付けて実際のCAとしての所作を身に付けることができます。カッコいいですよね!
そして、このコースの強みがもう一つ。コース終了後には、修了証だけではなく、先生からの推薦状をもらう事が出来ます。エアライン業界において、遅刻や欠勤はかなり厳しく見られますので、普段の授業態度、出席状況がどうであったか等、
先生が、就職希望先のエアライン会社に出せるような推薦状を書いてくれるのが、
このコースのポイントの1つです。見た目や面接での受け答えだけでなく、そういった勤勉さについても客観的に証明することで、就職活動時の強みにすることが出来ます。夢のエアラインへの採用がグッと近づきますね。

学校には、実際にカンタスの飛行機で使われていたシートやギャレー(食事、飲み物の専用カウンター)が設置されていてそこで実習を行うことができます。
機内での食事や飲み物のサービス提供は、このウイリアムアングリス校の得意分野。エコノミークラス、ビジネスコースでの食事や飲み物等、的確なサービス提供について学びます。その他、機内販売や応急処置など、CAとして必要な業務を
このコースで習得することができます。
プロになるためのトレーニングが充実!

履修科目はこんなにあります!
CAの仕事は、お客様に快適で楽しい空の旅を提供するだけでなく、「絶対的な安全」を守ることが最も大切です。そのため、専門の訓練でさまざまなスキルを身につけます。必修科目では、飛行前後のキャビンチェックや航空機の安全手順、緊急時の対応、職場での安全管理など、万全の準備と行動力を学びます。また、航空業界での効果的な働き方や安全意識、緊急時の消火やセキュリティ対応も習得します。 選択科目では、機内での接客や飲食サービス、観光地情報の提供、機内販売やアルコール提供のマナーなど、実際のお客様対応に役立つ知識も学べます。主要航空会社が利用するオーストラリアの訓練施設で、実践的なトレーニングが行われます。これらの学びを通して、安心・安全な空の旅を支えるプロフェッショナルとして成長できるのです。

必修科目
Manage and Carry out Pre-and Post-Flight Cabin Checks
Apply Aircraft Safety Procedures
Apply Aviation Work Health and Safety Procedures
Maintain the Safety of People and Aircraft
Respond to Abnormal and Emergency Situations in an Aircraft
Work effectively in the aviation industry
Manage Disruptive Behaviour and Unlawful Interference with Aviation
Apply and Monitor Aviation Workplace Security Procedures
Maintain security awareness and vigilance in an aviation workplace
Organise Personal Work Priorities and Development
Prepare workplace documents
Operate Firefighting Equipment
Undertake emergency response action to a security threat
選択科目
Advise on major services and attractions at aviation destinations
Provide customer service on an aircraft
Carry out beverage service on an aircraft
Provide advice about cuisine on an aircraft
Conduct in-flight retailing
Provide responsible service of alcohol
Apply knowledge of the structure, products and services of an airline operator
Use hygienic practices for food safety
コース詳細についてはこちら:
https://www.angliss.edu.au/courses/tourism/aviation/certificate-iii-in-aviation

必修科目では、CAとして最大重要事項である安全について、セキュリティについて学びます。緊急脱出の講習もあり、プールで服を着て泳ぐトレーニングも含まれています。 CAの仕事は最高のサービスの中に「絶対的な安全性の確保」が求められます。CAの仕事は、お客様に快適で楽しい空の旅を提供するだけでなく、「絶対的な安全」を守ることが何より大切です。離陸前の細やかな点検や、緊急時の訓練など、見えない努力が毎日重ねられています。そのおかげで、お客様が安心して空の旅を楽しむことができるためにいつもプロとしての責任と心遣いをどうやって保っていくか、このコースでしっかり学んでいくことができます。


ウィリアム・アングリス・インスティテュートは、THE‑ICE IPoE Forum 2025と呼ばれる、国際ホスピタリティ教育機関 で世界トップクラスの評価を受けました。学生満足度調査では「学術スタッフとの面談」や「対面オリエンテーション」で高評価を獲得し、学生一人ひとりが安心して学べる環境づくりが高く評価されています。
航空分野では、キャビン・クルーとして必要な安全手順や緊急対応、接客スキルを学ぶ Certificate III in Aviation コースを提供。離陸前後のキャビンチェックや航空機の安全管理、機内でのサービスなど、実践的な訓練を通して、安心・安全な空の旅を支える力を身につけられます。
85年以上の教育実績と世界基準の研究力を持つアングリス校なら、航空業界で活躍できる知識と経験を、安心してしっかり学ぶことができます。夢を現実にしたい方に最適な学びの場です。
気になる学費や英語力要件について
オーストラリアの専門校への進学には、ある程度高い英語力がもとめられます。下記、ご参考ください。
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【受講要件】
*英語力 IELTS Academic overall 6.0(各スコアが5.0以上)またはこれと同等の英語力証明
( ⇒ 現在英語初心者の方は、語学学校へ約1年半の就学が必要。)
*18歳以上
*身長制限 (手を伸ばして、2.1mの所に手が届く事)
*水泳能力
*自分自身で、メイクアップとヘアセットが出来ること
コーススタート:年2回 2月・7月
受講期間:半年
学費:$11,000 (2026年)
【学費に含まれるもの】
*オーダーメイドの制服代
*wet-drill(服を着て泳ぐ)のトレーニング代
英語力については、IELTS6.0が出願時に必要となります。例えば現在英語初心者の方がこのラインを目指したい場合、先ずは語学留学で1年半程度必要になるかなと思います。因みに、ウィリアムアングリス校には、提携している語学学校もあります。そういった語学学校に就学されて既定以上のレベルでクラスを卒業されることにより、IELTSを受験してスコアを獲得しなくてもこの学校に入学できる、パスウェイというシステムもあります。
オーストラリアのフラッグキャリアと言えば、カンタス航空ですね。世界で最も安全なエアライン会社として有名です。私も過去に何度か乗ったことがあり、お恥ずかしいことにお酒がまわって機内で具合が悪くなってしまったことがありました。その時の男性のCAさんに、笑顔で「こんな時もあるよね」とフレンドリーに対応されたのを覚えています。日本のCAさんもキリリとしていて頼りになりますが、この温かみがあるフレンドリーさはオーストラリアの方が一歩上かな、とも思います。将来、世界中を飛ぶエアラインのCAさんになりたい方!是非今回ご紹介したコースをご検討くださいませ。



