留学するからには、がっつり大学4年!と信じている人も多いのでは?
それを信じると、6か月なんて短すぎるのでは、、
そんな短期で行っても意味ないと言われた、、
と心が折れそうになりますよね。ここでは
留学に半年行くのは本当に意味ないのか??について
私の意見を書いていきます!
<関連ページ>https://activewoman.jp/
Contents
留学に何を求めるの?
留学というイメージに何を求めるのか、は人によって異なります。
留学=大学進学、資格取得
というイメージがある人は、留学するなら普通は4年くらいでしょ?
大学行くんでしょ?と信じる人もいますが、実際に一番多いのは
半年~1年の語学留学です。
海外の大学や専門学校で学ぶにも、英語力は必須です。
日本の大学受験しかしていない英語力では、海外で進学はまず無理です。
そのため、日本人で留学したい人の平均的な英語力は世界的にみると
とても低いです。まずは英語学校に通って英語力をつける必要があります。
そして、留学の目的がこの英語力をつけるだけ、でももちろんOKです。
半年間、海外で暮らして留学生活を送ってみたい、という日本の社会人も多いです。
どちらかというと、そのほうが経済的にも現実的です。
留学には150万円以上のお金がかかりますから。
20代、30代の社会人が、150万円の貯金をするのは
なかなか大変です。
そのため、社会人の留学では、6か月の語学留学は極めて一般的です。
6か月の目標設定
6か月後にどれくらいの英語力になっていたいのか、という目標をもつことは
とてもいいと思います。
日常会話はぺらぺらになりたい
映画を字幕なしで見たい
こういう目標設定は、短い留学期間の中では意外と効果があります。
6か月で英語力はどれくらい伸びる?
6か月は留学期間としては短い部類です。
ですが、英語力ゼロの人が半年間、どっぷりと英語圏で暮らすと
かなりの上達をとげます。
ハロー、イエス、しか言えなかった人は、
簡単な単語を使ってちゃんと意思の疎通は出来るようになります。
「簡単な単語」というのがポイントで、
初心者の人たちは、まだまだ単語力がついていきません。
そして、ネイティブの早い英語にも不慣れなので、
本気でぺらぺら~~とやられると、ちょっとキツイと思います。
そのため、留学生同士とか、簡単な英語を使ってゆっくり話してくれるような
ネイティブとなら、楽しく会話をすることが出来るステージです。
ですが、1カ月目よりも、6か月目のほうがぐんぐん楽しくなっていきます。
成長曲線みたいな、英語力が「ぐい」と伸びるのは
4か月目くらいかなあ。
いきなり聞き取れるようになってきますよ。
留学中のアルバイト
留学する最大のメリットはアルバイト!
高い時給ががっつり稼げるのはもちろんですが、
やはりバイト先での生きた英語でどんどん鍛えられていきます。
留学してから2~3か月目で多くの留学生がアルバイトを始めます。
バイトの時給は2000円になりますので、オーストラリアで働き始めれば
物価の高さは気にならなくなります。
6か月留学の費用
留学費用は約160万円です。ここではその内訳について詳細を書いていきます。
しっかりと資金計画を立てて、留学費用を貯金していきましょう。
語学学校6か月の留学費用
費用 | 約160万円 |
含まれるもの | 入学金、学費、教材費、2か月分の滞在費、保険、航空券片道、ビザ、空港出迎え |
含まれないもの | 現地生活費 |
費用内訳
費用内訳 | |
学費 | 約90万円 |
ホームステイ1カ月 | 約12万円 |
ビザ申請費 | 約6万円 |
航空券 | 約10万円 |
OSHC(現地学生保険) | 約3万円 |
海外旅行保険 | 約12万円 |
お小遣い | 約20万円 |
6か月留学費用の詳細はこちら
6か月留学の英語力
6か月でどれくらいの英語力がつくのかは気になるところですよね?
全くの英語初心者の状態で渡航して、簡単な日常会話が出来るレベルになるのが
6か月くらいです。ネイティブの英語はまだまだ理解できませんが、
留学生同士の会話を楽しむことや、自分の言いたいことは習った単語を使って
伝えられるようになります。
6か月後、どれだけ成長できる?
6か月後の自分自身の成長は、英語力よりも爆上がりです!
言葉の通じない国で、毎日毎日ドラマがあって、耳から目から、英語を吸収して。
友達を作ったり、助けたり、助けてもらったり、とにかく海外生活では
刺激に満ちています。多くの失敗もあるはずですが、だからこそ、
同じ6か月を日本で過ごすのとは全く異なる濃い時間があります。
毎日が乗り越える壁、新しいチャレンジです。
海外で過ごす6か月は、日本での1年以上の経験値がつくはずです。
6か月留学後の就職
6か月の留学後にどのような就職先に就職できるのか?は、社会人の留学生にとっては気になるところです。これはどれくらいの英語力からスタートしたのかによりますが、大学受験を経験したくらいの方が半年の留学をすると、TOEIC680点~730点くらいの英語力が期待できます。
ですが、机上のテストよりも、どれくらい英語を使えるか?という実践力が求められます。
外国人が多い観光地や、事務職などでも、実践的に英語で接客できる人材は求められますので、
面接でしっかりと英語で自分をアピールできるような英語力と自信を身に着ければ、英語を使ったお仕事も夢ではありません。
自信と経験を基に、次なるステージが待っている!
たかが6か月、かもしれませんが、この留学はさらなる道が続きます。
現地でできた友達と連絡を取り合うようになるし、
現地で出来た日本人の友達もいます。彼らの地元に遊びに行ったり、
遊びにきたり。
新しい世界の扉は、一度開かれたら、そこからまた次の扉へと続いていきます。
旅行と留学は、出会う人の濃さと経験値が全く違います。
より高い壁を乗り越えた分だけ、大きな成長が待っていますよ。