留学生の声、バイロンベイ07

バイロンベイの語学学校「Byron Bay English Language School」に留学されたサナミさん。
留学状況を詳しくお伺いしました。

写真もサナミさんからの写真です!

お名前

サナミさん

渡航都市

バイロンベイ

学校名

Byron Bay English Language School

バイロンベイについて

留学生の声、バイロンベイ05バイロンベイは綺麗な白砂のビーチに囲まれた、自然がいっぱいの人が優しい小さなタウンです。
私がメルボルンやシドニー、ゴールドコーストなどの都市に行かず、バイロンベイを選んだ理由はとにかく海の近くでのんびりしたまちに住んでみたかったからです。

あと暖かいところがよかったこと、泳げる海、すぐにいけるビーチがあること。
日本にいるときはほとんど東京で暮らしたり、遊んだりしていたのでがらっと雰囲気が変わるそんなにちょっと田舎っぽい生活に憧れていました。
そんなかんじでバイロンベイのについての情報はほとんどなかったけど決めました。

バイロンは町自体が小さいので自転車があればほとんど行けてしまうほどの規模で2週間くらいあればどこになにがあるか大体わかると思います。
初めて行ったとき、バイロンベイに1年間もいるっていったら、すでにいた日本人にも日本人以外にもびっくりされてこんな小さな町絶対飽きちゃうよ!って言われました。笑

でも実際にバイロンベイに1年間と2ヶ月住んでみて、退屈に感じることはなく、むしろ月日がたつほどにバイロンベイが大好きになっていきました。
住んでいるときも毎日幸せだって思っていたし言ってたし、今もまたすぐに戻りたいです。

ほどよい小ささ、フレンドリーでハッピーで明るい人たち。
道やビーチであふれてる音楽、サーフィン、バンで生活したり旅してるヒッピーやサーファー。
身体に気を使ってる人がたくさんいるのでオーガニックショップやカフェもたくさん。
きれいなサンセット・サンライズ・ムーンライズ、いるかやくじらも訪れる綺麗なビーチと海。
バイロンベイは、ほんとうに私の大好きがたくさん詰まった、ハッピーが溢れる街です!

バイロンで初めて水平線から出てくる満月を見たり、サンセットも綺麗だけど、朝型の生活になるのでサンライズも見にいったり、太陽が出るとともに起きて沈む頃には眠くなってしまうような自然をたくさん感じることのできる生活でした。

留学生の声、バイロンベイ06

学校について

いままで他の学校に通ったことがないので比較はできませんが、私の行っていた語学学校「BBELS(Byron Bay English Language School)」は、アクティビティが充実しており、勉強も遊びも充実させたい!っていう感じの人が多いかなって思います。
ケンブリッジ検定IELTS(アイエルツ)のコースもあるし、どの国の子たちもバイロンベイにいるんだからどっちも楽しまなきゃだめでしょっていうかんじ。
バランスが丁度いい。
私はそれくらいがよかったのでちょうどよかったです。

学校もBBQや金曜日夜にパーティを開いてくれているので、そこで先生や生徒が演奏してたり、お酒を飲んでおしゃべりしたり踊ったり。
放課後はビーチにいってちるしたり、サーフィンしたり、みんなのんびり過ごしていました。
放課後も遊びに行く場所がないので笑、無駄にお金を使う心配がありません。

バイロンベイの生活について

バイロンベイは物価が高いとか言われているけど、でも、必要以上にお金を使う場所、すぐに手軽に買いに行けるお店が無いので、下手に都会に行くよりも無駄な物欲もなくなるはず。

24時間空いているお店もタウンに1つコンビニ、あとパン屋さんがあるけどたまに閉まってるし笑
というかそんなに着飾る必要もないし、いい意味でいろんなことが見た目も考えもシンプルになれて私はそんな生活がすごく心地よかったです。

留学生の声、バイロンベイ01

アルバイト・仕事について

小さな町だとアルバイト探しが心配だと思うんのですが、バイロンベイは12~3月は観光客も多くまちに活気があるので、うまく時期にはまれば仕事探しに苦戦することはないと思います。

私はそのあと、4月以降に仕事探し始めたときには、かなーーーーーり苦戦しました。笑
友達の紹介、あとはひたすらレジュメという履歴書になるものを店にばらまいて歩いてました。
10枚くらい配れば、どこかしらのレストランが雇ってくれると思います。笑

あとは働きたいお店があったら、本当にしつこく毎日行って「空きでた?」「私すっごくここで働きたいんだ」「いつでも電話してね」って言って、マネージャーに顔を覚えてもらうくらいすればきっと欠員がでたとき連絡があります。
そこまで粘り強くしなくても、どこでもよければ働く場所あります!笑

基本的にワーホリやスチューデントがアルバイトするとなるとホテルのクリーナー、ディッシュウォッシャー、キッチンハンドをやっている人が多かったです。
私は友達の紹介でタイマッサージショップ、レジュメを自分で配ってキッチンハンドなどをやっていました。

留学生の声、バイロンベイ03

ホームステイやシェアハウスについて

家はホームステイ4ヶ月→シェアハウス4ヶ月→スチューデントハウス4ヶ月→シェアハウス2ヶ月で過ごしました。
私はホームステイの家族は4人家族でパパママ、2人の姉妹で、1人はティーンエイジャーで、もう1人は小学生になったくらいの子でした。
あと犬と猫とネズミ。
本当にいい人たちで家を出た後もクリスマスや私の誕生日をいっしょに過ごしてくれて、すごくラッキーだったなと思います。

シェアハウスは友達の紹介やガムツリーやFacebookの家や車探しのサイトで探すのですが、アルバイトといっしょでシーズンによって変動もあって、週200$−250$くらいかかってしまう部屋がほとんどだと思います。
100$代で住んでいるこもたくさんいたので、住み心地とお値段両方いい感じのところ見つかるようにがんばってください!

私は最初のシェアハウスが一人部屋で180$/週、最後のは200$/週でした。
シーズンどきに部屋を探すのは観光客も利用することがあるので、結構しっかり探さないと大変かもしれません。

友達や知らない子と部屋をシェアするシェアルームしたり、車に住んでしまっても(バイロンは日本人も日本人以外もこれやる子多いです笑)
なんとかなると思うっていう気持ちでいればなんとかなるし結構楽しいから大丈夫。笑
一応車でどこか宿泊エリア以外のところで寝るのは違法で罰金取られることもあります。

留学して何か変わりましたか?

留学生の声、バイロンベイ04具体的にこれっていうのがわからないのですが、確実に前より受け入れられる幅が広がったと思います。
1年間学校に通っていて、いろんな国の年の違う子とも出会って、いろんな当たり前がなくなっていったと思います。

本当につまらないことにこだわっていたな、とか、いままでの日本での考えも当たり前ではなく“考え方のひとつ”なんだなと。

でも、日本に帰ってくるとやっぱり日本の当たり前で固まった人たちと環境に押しつぶされそうになるので大変です。笑
日本で普通って言われてる基準とかも色々ちょっとよくわからないです。
すごく疑問に感じてしまう。。

行く前も自由って言われていたんですけど、今はなんかその自分を前よりも受け入れられる、肯定できるように少しはなったかなって思います。

そう思えるようになったのは、違う国と文化の違う人と一緒に生活をしたり、話している時に出てくる言葉とか考え方とか。
この言葉、考え方がこのシチュエーションで出てくるんだとか。
特に外国人(この言葉使うの抵抗あるんですけど、日本人以外の特にアジア以外の人かな)って自分のことすごく好きだし、自分のこととその周りの人、時間を大切にしてる。
そういう考え方とか聞いたり、一緒に生活してて感じて素敵だな、私もそんなふうに生きたいと思いました。

留学生の声、バイロンベイ02

 

オーストラリアの人って本当に「no worries, everything is gonna be alright」って言うし、実際にたくさん言われたし、そういう考え方の人が出会う人の中で多かった。
本当にその通りだと、はっとしました。
だって悩んでいてもどうしようもないし、なんとかならなくてもなんとかなってるし。

ここに集まってくる人国籍問わずいろんなバックグラウンドを持っていて一人一人みんな違うから、それも面白かった。
日本人も個性豊かな人がたくさんいた。

日本でも違う地域に住んでいたり、年齢性別も様々。
日本にいたら絶対出会わなかった、ここまで仲良くなるきっかけなかっただろうなって思う人と出会えたこと。
帰ってからもコンタクト取り合ってくれる子たちと出会えてよかったです。

もちろんバイロンベイっていう場所も大好きなんだけど、ここで出会った人たちがいなかったらここまで素敵な想い出にならなかったな、と。
場所は選べるけど、どんな人と出会うかって自分で選べない。
どこにいるかばっかりが大事だと思っていたけど、それ以上に誰と一緒にいるか、が大事だと思いました。

でもそれには、まず自分が場所や環境を変えて、今いる場所から違う場所に行かないと新しい人やものには絶対出会えないです。

人を変えるのって人だから、出会いって本当に大切だと思いました。
そういった意味でも日本語以外を話す人と関わって英語、他の国の言語をを勉強することはとっても意味のあることだと、私は思います。

食生活や食べ物について

食事に気を使うようになりました。
オーナーが肉と牛乳を食べちゃダメっていうお家に住んでから最初は食べ物くらい勝手にさせてくれって思っていたけど。
なぜダメなのか、牛乳と家畜されているお肉を作っている過程とか栄養とか聞き、その時NetFlixのドキュメンタリー(その時見たのはWhat The Healthというもの)とか見たり完全に影響されてしまいました。

留学生の声、バイロンベイ02

自分でお家で作るご飯、マーケットで取れる野菜果物中心の食生活を自然とするようになって、とても調子が良くなりました。
食べ物で自分の身体が作られているということを実感して、ハウスオーナーが言っていたこと理解しました。

日本に帰ってき気づいたことは、お店でもベジタリアン・ビーガンの人が選択できる食事が全然ない。
それにコンビニに行けば添加物たっぷりのもの、スーパーでももうできてるご飯とかお菓子がたくさん売ってる。
でも日本だとみんな忙しいからそういうできたご飯で食事を済ませてしまったり。

スーパーやコンビニで売っているもの全て何が入っているのか、とか
加工食品これどうやって作られたのかな、とかすごく気になっちゃう。笑

バイロンではみんなでご飯を作ったり、食べる、という機会が多くて、食事の時間をみんなすごく大切にしていました。
日本食って美味しいって言われるけど、一人で時間がなくてパパッと食べたり、何が入っているのか日本人無頓着だし、違和感を感じます。

食べ物の面だけ見ても、私はすごく影響されたし今までと違った考え方を知ることができたと思います。

もし留学していなかったら、今頃どうしていたと思いますか?

まったく想像できないです、、
私はオーストラリアに行く前、留学に行くっていうのは決めていたんですけど、ちょっと先延ばしにしちゃっていました。
でも行きたいって思いながらの生活は私は耐えられないので、仕事をしていてもやめて、遅くても行っていたと思います。

留学生の声、バイロンベイ07

 


 

サナミさんの留学生活や留学の感想は、以上です!

留学して変わった事、すごく共感できます。
日本にいるとどうしても、”日本人の当たり前” があって、それに従って、大勢の人と同じことをしてないと、非常識な人だと思われちゃったり、“ちゃんとした大人” として認められなかったり?

その日本での常識が良い・悪いではなくて、無数にある意見のうちの一つなのに、それが正解であるようなプレッシャーがあったり(゜-゜)

オーストラリアは多民族国家なので住んでる人も色んなバックグラウンドの人がいて、世界中から集まった留学生が沢山いて、これが常識っていう基準が特にない気がします。

自分の事をちゃんと好きで、大切にしていて、例えば安定した仕事やお金がなくても、学歴なくても、美人じゃなくても、恋人がいなくても、キラキラ幸せに生活している人に沢山出会えます。

Love the life you live, Live the life you love ?

 

アクティブウーマンは女性専門のオーストラリア留学エージェントです。
女性のオーストラリア留学を全力でサポートしています。

海外留学をお考えの方や、漠然と今の自分を変えてみたいと思っている方、セミナーのご参加や、ぜひ一度カンセリングでお話をお聞かせください。