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女性たちにおすすめの留学やプランを徹底検証
こんにちは。アクティブウーマン留学センターの桜井です。
私たちは日本で唯一の女性専門の留学代理店として、女性たちのサポートを
してきました。
今日はそんな私たちが女性の留学をサポートしてきた経験から
女性たちの留学におすすめな国や、女性の留学の注意点などを含めて
書いていきたいと思います!
女性留学に人気の国
女性には、気候が温暖で、おしゃれで、フレンドリーで治安の良い国が人気です。
ドラマで見た、などのイメージも多少なりとも影響していると思います。
また、観光で有名な国は、留学でも人気国となる傾向があります。
その1:イギリス留学
イギリスはブリティッシュ英語ファンには根強い人気です。
「ダウントンアビー」という中世のイギリスが舞台となったドラマがNetflixで人気を博し、
英会話スクールでは、ダウントンアビー英語クラス、まで開講されたりしていました。
由緒正しいクイーンズイングリッシュを話したい、という女性には
イギリスは人気の留学先です。また、イギリスの歴史ある文化も根強い人気です。
ミュージカルや建築などの文化的なものが好きな人にはお勧めです。
その2:カナダ留学
カナダ留学は、オーストラリアと比較する人が多いようです。
カナダを選ぶ人は、「英語に癖がなくフラット」というイメージを持っているようです。
また、スノースポーツが好きで、寒いのが気にならない女性にもおすすめです。
カナダ留学はアルバイトに条件があるので、最初の半年~1年は
アルバイトが出来ない状況が続くと思います。そのため、しっかりと資金を用意できる人に
向いていると思います。
その3:アメリカ留学
なんだかんだ、アメリカに憧れる女性は多いと思います。芸能人はニューヨークを目指す人が多いため、メディアでも目にする機会が多いです。
また、多くのドラマや映画はアメリカで撮影されているため、
アメリカ英語を耳にする機会が多く、英語=アメリカ、というイメージを
持っている人が多いと思います。
アメリカは自由な国、というイメージがありますが、チップがあり、物価も高く
学生ビザでのアルバイトが禁止されています。そのため留学中は働かなくてもいいような
十分な資金を持つ方にお勧めです。
その4:オーストラリア留学
時差がほとんどなく、気候が温暖で親日家が多いオーストラリアは、治安条件では上記3か国の中では圧倒的に外国人に優しい街です。
オーストラリアはなんといっても観光大国のため、外国人に優しい国です。また、移民で構成されているため、アジア人に対する差別もありません。比較的新しい国であるため歴史的な古さはありませんが、だからこそ、どんな人種も受け入れる器の大きさがあります。
気候が温暖なため、寒いのが苦手な女性には人気のある街です。
また、学生ビザでの就労が許可されているため、少ない資金でずっと暮らせるのが何よりのメリットです。
ちなみに、オーストラリア英語は、基本的にほとんどの単語がイギリス英語です。
ですが、もちろんアメリカ英語でも通じます。
カナダ英語に似ていて、癖がなく聞き取りやすいのも特徴です。
その5:フィリピン留学
英語ネイティブの国ではありませんが、
仕事を辞められない、ビジネスでプレゼンが必要、といったように
短期でがっつり学びたい人には、フィリピン留学も人気です。
マンツーマンレッスンがあるのはフィリピン留学の特徴です。
キュービクルと呼ばれる個室で、45分毎に、5分の休憩で
ランチの時間を除いて、ほぼぶっ続けで朝から夕方まで授業をします。
また、深夜0時まで自習室もあいています。
その時間でも意外と学生さんがいるのに驚きです。
IELTSスコア対策コースもあるので、海外の大学に進学したいなどの
中高生の若い年齢も多いです。
とにかくスパルタでみっちりと英語漬けになるのがフィリピン留学です。
多くの学校が米ドルでの支払いになるため、費用はそれほど安くはありません。
ですが、学校の外はフィリピンの物価となるため、飲食物価はとても
安く抑えられます。
平日はみっちりと授業に出て、週末は海や島へ遊びにいく学生が多いです。
長期留学の学生は少なく、1週間~3カ月程度の学生が多いです。
<参照:データで見る日本人の留学数 https://tobitate-mext.jasso.go.jp/about/case/>
<参照;文部科学省 https://www.mext.go.jp/content/20240524-mext_kotokoku02-000027891.pdf>
<参照:JAOS 留学関連データ https://www.jaos.or.jp/trend-data>
女性が留学するベストな期間
多くの女性たちは、仕事を辞めて1カ月~1年といった、旅行よりかは長期、で留学する人が多いです。
学生でしたら、春休みや夏休みが多いですが、退職していく方が多いので、自分の行きたいタイミング、で渡航される方は多いです。
とはいえ、やはり入学日が片寄るのは、4月と9月です。
多くの社会人は年度末で、ひとまず一区切りする方が多く、4月から新天地でスタートするようです。
9月は、夏のボーナスを辞めて退職する方が多いためです。
ちなみに、1カ月などの短期の場合は、やはり気候が温暖な時期を選ぶのがおすすめです。
例えばオーストラリアでしたら、7月、8月は冬になります。
メルボルンやシドニーは寒くてダウンが必要ですが、ケアンズなどの北部は
冬でも寒くなりません。そのため、夏休みにオーストラリアに行かれる方は、
クイーンズランド州と呼ばれる北部のエリアに集中します。
また、1月、2月などの日本の冬に渡航する場合は、逆にオーストラリアは夏になるので、
どこの街へ行っても快適に半そでで過ごすことが出来ます。
アメリカやイギリスなどの北半球の国は、日本と季節が同じです。
ですが、赤道からどれだけ離れるか、で気温がぐっと下がります。
イギリスは8月でも晴天率が低く、寒い日が多いので、しっかりと厚着の準備も
したほうがいいです。
女子留学生たちの年齢
圧倒的に多いのは20代です。
語学学校でも、20代の社会人がほとんどで、
残りの少数派を10代の大学生や、シニアが占めます。
語学学校には年齢制限があり、多くの場合は18歳以上です。
そのため、留学生は基本的には成人だけとなります。
上限はありません。なので、50代~70代といったシニア世代も
一定数は学んでいます。
私たちのお客様も20代の社会人女性が圧倒的に多いですが、
最近はシニアのお客様も増えてきました。
シニアの学生さんたちは、「年齢はただの数字」とポジティブな方が多く
若い学生さんにも大いに影響を与えています。
また、若い学生さんたちも、日本で暮らしていたら知り合えないような世代と友達になれて
勉強になる、と言っています。
女性たちの留学の動機
多くの場合は、
「英語が話せるようになりたい」
「今の生活を変えたい」
このどちらかです。
女性たちの中には、こんな目的もないような中途半端な気持ちで行っていいのか?という
悩みを打ち明けて下さる方も多いです。ですが、大人の留学は、すでに日本で最終学歴を終えた方が多く、海外でどこかへ進学したい、という方は稀です。
どちらかと言うと、学生時代からの夢や憧れだった留学を、若いうちにやっておきたい。
結婚したり、子供ができたらもう出来ない。自由なうちに留学したい、という方が多いです。
何よりも、大学へ進学したりする英語力がない方がほとんどですので、何を目指すのであれ
まずは1年の語学留学が必須となります。
1年で帰国してもいいですし、現地でやりたいことが見つかって
ビザを延長して進学する方もいます。
やりたいことが見つかれば延長すればいいのであって
それを日本で考えていく必要は全くありません。
「行ってみたい」
「挑戦してみたい」
まずはこれくらいの気持ちで十分です。
女性の留学注意点
女性はやはり男性よりも、安全面に最も注意するべきです。
例えば、異性との初めてのデートの際、アプリで知り合った男性であれば
いきなり夜のバーではなく、昼間のカフェで会うなどの対策をとりましょう。
また、シェアハウスを探す際には、男性一人暮らしの家は
まず避けたほうが無難でしょう。
暗い夜道を一人で歩かない、公園などを通らないといった基本的なことは
日本にいる時と同じです。
また、フィリピンでは軽犯罪ではありますが、ひったくりが一番多いです。
アメリカは銃所持の国なので、州によっては注意が必要です。
イギリスは近隣のヨーロッパの人口が流れやすく、難民のスリがいる可能性もありますので
人混みにいく際は、リュックは前に抱えるなどしてください。
カナダはマリファナが合法なので、こういった仲間に流されないように注意してください。
また、都心部でも、薬物中毒者が多く、危険なので観光客や外国人は
立ち入らないほうがいい推奨エリアにもなっています。
薬物中毒者やホームレスが勝手に入らないように、多くの建物には
入口に暗唱キーが設置されています。語学学校もそうです。
こういった現地情報を事前に把握して、安全に過ごしてください。
総合的にみると、個人的におススメなのは、オーストラリアです。
英語ネイティブの国で、これだけ治安が良い国は
他に見当たりません。観光大国だからこそ、治安面にはなおさら
目を光らせているのだと思います。
もちろん、毎日のニュースの中で犯罪はありますが、
それは日本も同じです。事件が1件もない日はありません。
それでも世界的に見たら治安がいいのは、日本もオーストラリアも同じだと思います。
歴史が浅い新しい国だからこそ、移民同士の摩擦が少なく、
どんな国籍も受け入れるのが、オーストラリアの心地よさだと思います。
そして、やはり自然の多さ!
海沿いに街が開けており、開放的なエリアで暮らす人々は、
アメリカ人やイギリス人と比べると、断然フレンドリーで明るいです。
欧米諸国の人から見たら「田舎」に見えるかもしれませんが、
自然の力は偉大です。人々の心を豊かにします。
ごちゃごちゃした都会に暮らして、人混みや仕事に疲れた社会人女性ならなおさら
オーストラリアの生活は心地よく、癒されるはずです。
女性の留学におすすめなプラン
圧倒的に人気なのは語学留学です。
1週間~1年の留学ですが、4カ月以上の場合は学生ビザの申請が出来るので
現地でアルバイトが可能です。
3カ月未満の場合は観光ビザで留学できます。
30歳以下の場合は、ワーキングホリデービザも人気です。
このビザでも4カ月まで学校に行けますので、
英語初心者の場合は、学校へ行きながらアルバイトをする人が多いです。
すでに留学経験者である場合は、専門学校への進学も可能です。
その場合はIELTS6.0のスコアが必須となります。
専門学校では、ネイティブと混ざって専門課程を英語で受講するため
留学生の場合は、必ず英語力を証明するスコアが必要になります。
日本で留学相談する女性たちの場合は、英語初心者がほとんどですので
いきなり専門学校へ進学する人は稀です。
まずは語学留学を1年。IELTSのスコアをとれたら専門コース進学、ビザ延長、
という流れになります。
語学留学で渡航した女性たちからの、現地からの相談も多いです。
現地でアルバイトをしながら学費や生活費をまかない、そのままビザ延長して
滞在を何年も延長するケースも一般的です。
女性の留学がおすすめな理由
私たちは女性の留学専門店ですが、実際に現地の語学学校を視察してみても、
日本人は圧倒的に女性が多いです。
他の国は男性も多いですが、日本人に限っては女性です。
理由はいろいろあると思いますが、男性よりも女性のほうがフットワークが軽く
度胸があるような気もします。
女性たちも結婚、出産などを経る人が多いと思いますが、
昨今は男性の給与もそれほど上がりませんから、専業主婦でいることは
もはや「夢」である世の中になっています。
出産して子供を持っても、社会復帰して夫婦共働きが一般的です。
その際に、なんのスキルもないと、パート、アルバイト、しか選択肢がなく
工場やレジなど、どうしても肉体労働になりがちです。
ですが、英語力のスキルを持っておいて、結婚前にある程度の
福利厚生がしっかりした会社へ入社しておけば、結婚後もしかるべきポジションを
確保できますし、子供がある程度大きくなってからも、そのままキャリアを維持できます。
子育ては必ず終わりがきます。子育てをしている間は、とにかくなんでもいいから働ける場所で!となり夢中で時間がすぎます。
ですが、子供が大学生になり、やっと時間が出来たから、今度はフルタイムで働きたい、
となっても、20年近くキャリアを築く時間がないまま過ごすと、50歳を過ぎた時に、フルタイムで働ける仕事がない、となる女性たちも多くいます。
若い女性こそ、結婚前にしっかりとキャリアを築いて、人生の仕込みをすることはとても大事です。
子育てが始まると、これはもはや絶望的に難しいです。
ひとりで身軽なうちに、自分磨きをして、しっかりと自己投資して、
自分の社会的能力をめいっぱい上げておくことは、とてもおススメです。
英語力は、一生使える武器です。
一度、しっかりと身に着けた技術は、そう簡単に風化しません。
そして、日本は何十年経っても、意外と英語を使える人が増えません。
たった1年くらい留学しただけで、そんな英語なんて身に着くのか?
と思うかもしれませんが、みんながそう思って何も行動しないから
本当に、英語を話せる人が何十年経っても増えてない。
たった1年の留学だって、海外に暮らして、毎日英語で生活をして、
学校で毎日4時間も英語の勉強していますから、
1年日本で暮らした人と比べたら、もう、びっくりするくらい
英語は上手になっています。
もちろん、自分より英語が上手な人は山ほどいます。
海外の大学を出て、帰国子女で、なんて人もたくさんいます。
でも、自分よりできる人なんて無限にいるので、比べても仕方ない。
今の自分の能力を「すごい」と言ってくれる人がいるのであれば
それでいいんです。
そして、1年の留学でも、全くできない人から見たら「すごい」んです。
英語はあくまでツールです。
英語だけペラペラでも意味がない。
大事なのは、英語を使って何が出来るか、です。
コミュニケーション能力や、問題解決力、交渉力、サバイバル能力
そんなことを含めての人材です。
私が思うに、留学すると、多くの壁にぶち当たります。
日本にいるときの10倍くらいの密度で、ドラマが起こります。
特に、最初のころは壁だらけです。
長期でいる人たちは、全員がそんな壁を乗り越えています。
そういう人だからこそ、ちょっとやそっとじゃパニックになりませんし、
海外で生き抜いた人ほど、日本に戻ると、
「なんてラクなんだ!日本語通じるから、なんでも出来るじゃん!」
と、天国のような感じです。
この国ならなんでも出来る!という意欲に燃えるのは、帰国した人なら分かる気持ちです。
女性こそ、留学して欲しいです。
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