チャレンジベジマイト と スモーキングルーム

こんにちは、ミクです。
先週末から今週の頭にかけて、実はケアンズに居ました。
しかも、今回は両親と一緒でした。

私の両親は全く英語ができません。
母はなんとなーく挨拶程度できますが、父は本当に0です。

 

父は喫煙者なので、新婚旅行時母から聞いた
「May I smoke?」これしか知らないと、
いつもなぜか自慢っぽく言っていました。
 

そんな感じなので滞在中は、
こう伝えてほしい、こう聞いてほしいと、最初は何でも私が通訳係でした。

 

しかしそんな両親にも、今回の旅行でちょっとした変化がありました。
先ず母。

ケアンズ滞在中はサンパシフィックカレッジのスタッフさんが案内してくれていたのですが、
台湾人のスタッフさんと一緒だった時のこと。
彼女は勿論日本語は通じないので、英語でないとコミュニケーションはとれません。

 

すごく良くしてもらってるのに、
何も話せないのが気になったのか、ある時突然母が彼女に話しかけました。

 
(自分を指さして) 「チャレンジ ベジマイト」
 

前日、その台湾人の彼女とベジマイトの事を話していたので、
食べてみたよ、と伝えたかったみたいです。

 

状況を理解していた台湾人の彼女は、「Oh!! Did you like it??」と聞き返し、
母は「うーん。。。 ドントライク…」と回答。。

 

何となく会話になっている!良かったです。

 

次に父。これもまたタバコネタですが…。
最初は喫煙所どこか聞いてみて と、私に頼んでいました。
それがあるとき、喫煙所って英語でなんて言うの?…と!

 
Smoking Roomっていえば通じるんじゃないのかな?
というと、Smoking Roomね。と言いながら、ふらふらと歩いて行きました。
(ちゃんと誰かに聞いたのだろうか…。)

 

更に、帰りの飛行機を待っている間の事。

「どこ って、なんていうの」
「どこ?  Whereだよ」
「じゃあ、喫煙所どこ?は Where smoking room?」
「いや、実は Where と smoking roomの間に is が要るんだよ」
「…is? isって何」

というような会話がありました。
英語0の父が、ほんの少し英語に触れた瞬間でした。

 

日本で生活していると英語力なんてなくても生きていけますが、
(タバコを吹いた過ぎて?)必要に迫られると自然に興味もわくのかもしれません。

 

今回はほんの数日の旅行でしたが、
これがもし長い滞在になると、
例えば仲良くなった人に伝えたいことがあるとき、
喫煙所が無いと生きていけないと思った時(?)、
きっと人は必要な順に学んでいくんだろうなーって思いました。

 

また別の記事で、今回の旅行について、他の事も書いていきたいなと思います。

この記事を書いた人

Miku Shimoie / 下家 未来
大学卒業直前で休学して渡豪、当時はアクティブウーマンのお客さんです。
滞在後半でメルボルンへ移動し、そこで出会った人と路上演奏活動をしていました。
一度海外で長期生活を送ると、旅行の行先として外国を検討するのが何でもないことのように思えて不思議ですね。 最近はもっと沢山の場所を見てみたいなと、日々色々想像しています。 趣味は楽器とカメラです。


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