留学とは、自分だけでゼロから作る世界です

オーストラリアはくじらのシーズン真っ盛り!
小高い丘のカフェから、
クジラを見ながらカプチーノを飲む
なんていう光景もよくあります。

大自然の囲まれた素晴らしい環境ですね。

さて、今日は先日ちょっと見た動画の
お話をシェアします。

齋藤 ウィリアム 浩幸という人が
テレビに出演していてなんだか
凄く気になる人だったので
調べてみました。

アメリカ生まれ、
アメリカ育ちの日系2世。
1969年、両親は日本からアメリカに移住、
父親は化学者、母親は獣医。

小学生の時にはすでに、
大学レベルの数学の問題を解き、
中学生の時点で、メリルリンチ、
その他の会社のプログラムの
コーディングの仕事を始めている。

コンピュータープログラミングの
スキルを身につけ16歳で起業。
飛び級で入学した大学で医学を学ぶ傍ら、
暗号や生体認証の分野における
研究開発を行い、アメリカおよび
日本で特許を取得。

自らの事業をマイクロソフトに売却。
2012年には、日経ビジネス
「次代を創る100人」に選ばれる。

とまあ、なんでこんなに色々なことが
できるんだろうと思うほどの天才です。

彼は英語はもとより
日本語も自由に操ります。
英語と日本語の両方で
発信ができる人です。

その彼があるインタビューで次のようなことを
言っていました。

日本はもはや島国ではなく、
世界と関わるグローバル国である。
世界に発信し、世界から
情報を受け取っている。

そしてそれらを継続するためには
私たちは国際的なコミュニケーションを
とる必要がある。
日本人ももっと海外で働くべきだ。

これから大事なのは
若い人たちが日本を出て、海外で学んで、
多国籍の友達を作って、コミュニティーを作って
そして、日本に帰ってきて
その価値観をシェアすることだ。

さらに親のマインドセットも変える必要がある。
多くの親は自分の子に対して保守的だ。
そしてこれはとても危険なこと。

親はもっと子供たちに
海外を冒険して、学んで、
どんなものをあるのかを
見せるべきだ。


ここまで。

こんな感じのことを言っていました。

特に後半の親のマインドセットを変える
という意見には大賛成です。

多くの親はウィリアムさんが言うように
自分の子供に保守的です。

でも、オーストラリアで学ぶことは
戦争の最前線に行くようなことでは
ありません。危ないことなんて
一ミリもありません。

むしろ、世界中から来た学生と学ぶ
英語を通して話をして、
ともに笑い、ともに泣き、
そんな時間を一緒に過ごすことで
とてつもない国際感覚を養います。

何もどこかの国際会議に出たり
外資系企業に入ることが
国際人になることではありません。

こういうふうに、日本以外の国で
日本人以外の友達を作る。
一緒に生活することで
様々な価値を共有する。
これが国際人としての基本だと思います。

これができると、テレビで見るニュースが
他人ごとではなくなるし、
世界で発信されることが
とても身近になるし、
視野がとっても広くなります。

さらに日本と違って親や友達から離れるので
新しい人脈を自分で作って
いかないといけません。

国籍関係なく留学生はみんな同じプロセスを
たどっていきます。

一人では生きていけないからいいんです。

新しい人間関係を自分で作っていく。
自分だけでゼロから作る世界です。

これはすごい充実感があるし
やりとげた自信もつきますよ。

この記事を書いた人

妹尾 百合子
妹尾 百合子
エンジニア歴十ウン年。二児の母。
WEBに関する事、保険の事、ビザの事などを担当しており、アクティブウーマンを影から支えています。リモートワークスタッフです。
留学を志す全ての女性の応援しています。

ボーカリスト、ピアノ弾き、フルート吹き。
お笑い好き、ゲーム好き、園芸バラ、歴女、教育オタク、マンガオタク・・・多趣味です。


オーストラリア留学についてのお問い合わせ


アクティブウーマン留学センターは国内唯一の女性専用オーストラリア留学エージェント。留学に行きたいけど勇気が出ない。そんな女性たちの背中を押し続けています。
メールでのお問合せはこちら
詳しい資料「留学応援ブック」のご請求はこちら


留学応援ブックを無料プレゼント オーストラリア留学応援ブックお申込みフォーム