自己チューな女

こんにちは。桜井です。

寝転がっている時に、
時々、ふと思い出すことがあります。

私は今でも相当な自己チューですが、
若いころはそれに輪をかけていたところがあります。

大学生の頃、仲の良かった友達がいました。
なんとなくいつも、私のほうが強くて、
彼をあごで使っていたような感じがあります。

仲が良かったし、彼も優しかったので、
なあなあでした。

ありがとう、みたいな気持ちも
全くなかったと思います。

ある日彼に、何か忘れましたが、
ティッシュとって、
みたいな感じで何かを頼みました。

私よりも、彼のほうが距離が近かったからです。

その時に、彼が、いい加減にしろ、的な
感じで、突然怒ったんです。

「俺のほうがお前より近いかもしれないけど、
俺だって、それをとるために動かないといけないんだからな!!」

そこできょとんとして、「あ、なるほど」と
気が付きました。

私の視界にはティッシュしか入ってなくて、

私が届かない⇒面倒くさい⇒彼のほうが近い

だから「取って」なんです。

なので友人とティッシュの距離とか、
全く考えたことなかった。

今から思うと、なんて自己チューなんだと
思います。

友人もきっと、私の態度が常にそんな感じなので、
たまっていた不満が、爆発したんでしょう。

ですが、若いころって、
こういうの本気で気が付きません。

きっと子供の頃は、親に
電車のホームで

「降りる人が先よ」

とか、教えてもらって常識や
気遣いを覚えます。

ですが、大人になると、
そういうのは、
友達が教えてくれるんだと思います。

けんかしたり、仲直りしたり。
そうやって大人になっていくと思います。

大学生の頃、アルバイトをしていた時に、
バイトの先輩が「次の人のために、用意しておけよ」
と私に教えてくれたことがあります。

先輩は私のことを入った初日に「肉屋」と命名しました。
ハンバーグの成型が上手だったからです。

「お前、上手だな。お前、今日から”肉屋”な」

と。

みんなは、その先輩のことを
「ケンブーさん」と呼んでいました。

キッチンで何かを仕込んでいて、
サランラップがなくなりそう、とか
そんな場面だった気がします。

放置しておこうとした私に、
彼は「おい!次の人が困るだろ。新しいの
用意しておけよ」
と、注意しました。

そこ、レゲエバーだったんで、
その先輩も、レコード店でバイトしている
レゲエ大好きな人で、
いつもラスタカラーを身に付けて
ちゃらちゃらした人でした。

ケンブーさんが、そういう道徳?を
私に教えてくれました。

彼はそんなことはきっと覚えていないはずですが、
本当に、あらゆる気遣いを何もしらない私に、
飽きれて楽しそうに笑いながら、
いろんな常識を教えてくれました。

あれから25年たちますが、
今でも、この2つの出来事を
覚えています。

駅のトイレにはいって、
ペーパーがなくなりそうになると、
次の人のために入れ替えます。

必ずその先輩の「次の人のため」を
思い出します。

若さとは、良いこともたくさんありますが
未熟で経験が浅いです。

そのために、知らない間に人を傷つけていることも
たくさんあります。

もちろん他人からも傷つけられます。

でも、そうやってたくさんの他人に
育ててもらうと、大人になった時にラクです。

自分に足りていないことは何かな?
それは頭で考えても分からないと思います。

たくさんの人に関わって、
気が利く人や、優しい人に出会って
自分が感動してみないと、なかなか分からないと思います。

そういう人にたくさん出会えるかどうか。
その経験値が自分を形作ると思います。

 

この記事を書いた人

妹尾 百合子
妹尾 百合子
エンジニア歴十ウン年。二児の母。
WEBに関する事、保険の事、ビザの事などを担当しており、アクティブウーマンを影から支えています。リモートワークスタッフです。
留学を志す全ての女性の応援しています。

ボーカリスト、ピアノ弾き、フルート吹き。
お笑い好き、ゲーム好き、園芸バラ、歴女、教育オタク、マンガオタク・・・多趣味です。


オーストラリア留学についてのお問い合わせ


アクティブウーマン留学センターは国内唯一の女性専用オーストラリア留学エージェント。留学に行きたいけど勇気が出ない。そんな女性たちの背中を押し続けています。
メールでのお問合せはこちら
詳しい資料「留学応援ブック」のご請求はこちら


留学応援ブックを無料プレゼント オーストラリア留学応援ブックお申込みフォーム