「いつか留学してみたかった」
そんな気持ちを、ずっと心のどこかに持ち続けていませんか?
学生の頃に海外へ行ってみたかったけれど、進学や就職を優先した。
20代、30代は仕事に夢中だった。
結婚してからは家事や子育てが中心になり、自分のために長期間海外へ行くなんて考えられなかった。
40代になれば仕事で責任のある立場になったり、子どもの受験や進学があったりして、やっぱり自分のことは後回し。
そうして気がついたら50代。
「今さら留学なんて遅いかな」
「語学学校って若い人ばかりじゃないの?」
「英語も話せないし、この年齢から行って大丈夫?」
そんな不安を感じる方もいると思います。
ですが、私たちはむしろ逆だと考えています。
50代は、大人留学をするのにとてもバランスのよい年代です。
子どもが成長して、自分の時間を持てるようになる。
20代、30代の頃と比べれば経済的な余裕もある。
そして、海外で生活したり、学校へ通ったり、観光を楽しんだりできる体力もまだ十分にある。
会社勤めを続けている方なら、有給休暇を利用して1週間の短期留学に挑戦することもできます。
仕事を一区切りつけるタイミングなら、3か月、半年、1年といった長期留学も選択肢になります。
50代は、人生の折り返し地点。
これまで家族や仕事を優先してきた方にとって、これからの人生をもう一度「自分のために」考え始める時期でもあります。
「いつかやってみたかった留学」を実現するなら、50代の今は決して遅くありません。
むしろ、健康・時間・経済力・家族・仕事のバランスを考えたとき、今だからこそできる留学があります。
Contents
- 1 50代は「人生の折り返し」。これからを考える絶好のタイミング
- 2 なぜ50代は留学に向いているの?
- 3 子育てが一段落し、「自分の時間」が戻ってくる
- 4 50代は、まだ海外生活をしっかり楽しめる年代
- 5 経済的な余裕があることも50代留学の強み
- 6 会社員なら「1週間の短期留学」からでもいい
- 7 仕事を一区切りつけて、長期留学という選択もある
- 8 アルバイトをしなくても留学できるのは50代の強み
- 9 「帰国後の仕事」を第一に考えなくてもいい
- 10 50代で英語力がなくても留学できる?
- 11 この歳で若い人たちとやっていける?
- 12 体力に自信がないけれど大丈夫?
- 13 50代留学は「英語を学ぶ旅行」ではなく「海外で暮らす体験」
- 14 50代で行くなら「今」がいい理由
- 15 50代は短期にも長期にも挑戦できる「ちょうどいい年代」
- 16 50代だからこそ、留学で得られるものがある
- 17 50代留学は「これからの人生」を楽しむための留学
- 18 「もっと若いときに行けばよかった」と思う前に
- 19 50代の留学、どんなスタイルがおすすめ?
- 20 50代女性におすすめの留学先・学校
- 21 50代留学のモデルケース
- 22 50代留学のよくある質問
- 23 50代留学で大切なのは、若い人の留学を真似しないこと
- 24 50代の今は、「行ける条件」が揃っているかもしれません
- 25 50代の今だからできる留学があります。50代から、もう一度「学生」になってみませんか?
50代は「人生の折り返し」。これからを考える絶好のタイミング

50代は、人生の中でも少し特別な年代です。
20代、30代の頃は、目の前のことで精一杯だったという方も多いのではないでしょうか。
仕事を覚える。
キャリアを積む。
結婚する。
子どもを育てる。
住宅ローンを払う。
家族の予定を優先する。
40代になれば、職場では責任のある立場になり、家庭では子どもの受験や進学などが重なります。
「海外で暮らしてみたい」
そんな夢があったとしても、自分のためだけに時間やお金を使うことは難しかったかもしれません。
ところが50代になると、少しずつ状況が変わってきます。
子どもが高校生、大学生、社会人になり、以前ほど手がかからなくなってくる。
仕事についても、これまでの経験を生かしながら、
「あと何年、この働き方を続けようか」
「これからはどんな生活をしたいだろう」
と考え始める。
人生の前半を走り続けてきたからこそ、50代になって初めて、
「私は本当は何をしてみたかったんだろう?」
と自分自身について考える余裕が生まれる方もいます。
そこで思い出すのが、若い頃に憧れていた「留学」です。
50代からの留学は、若い頃にできなかったことを単純にやり直すだけではありません。
これまでの人生経験を持ったまま、新しい世界へ飛び込む。
それが、大人留学の面白さです。
なぜ50代は留学に向いているの?

「留学」という言葉から、大学生や20代の若者をイメージする方は少なくありません。
ですが、大人の留学という視点で考えると、50代には若い世代とは違う大きな強みがあります。
それが、
健康、時間、経済力、家族、仕事のバランスです。
もちろん状況は一人ひとり違います。
それでも50代は、20代や30代と比べるとある程度の貯蓄があり、子育ても一段落してくる方が増える年代です。
一方で、まだまだ元気に海外を歩き回ったり、学校へ通ったり、新しい環境に適応したりできる年代でもあります。
「お金はあるけれど、体力的に海外生活が難しい」
という年齢になる前に、
「体力はあるけれど、留学費用を準備できない」
という若い時期も過ぎている。
その中間にある50代は、まさに大人留学のベストバランスと言えます。
子育てが一段落し、「自分の時間」が戻ってくる

50代女性にとって、大きな生活の変化のひとつが子どもの成長です。
もちろん50代でも子育て中の方はいらっしゃいます。
一方で、子どもが高校や大学へ進学したり、就職して独立したりすることで、それまでとは生活が大きく変わる家庭もあります。
毎日子どもの予定を中心に動いていた頃と比べると、自分自身の時間を持てるようになってきます。
そこで初めて、
「そういえば私、海外に行ってみたかった」
「若い頃、留学してみたかったな」
と思い出す方もいます。
これまで家族を優先してきたからこそ、これからは少しずつ自分のための時間を持ってもいい。
留学は、その選択肢のひとつです。
1週間でもいい。
1か月でもいい。
半年でもいい。
「自分のためだけに海外へ行く」という経験そのものが、新鮮に感じられるはずです。
50代は、まだ海外生活をしっかり楽しめる年代
留学は海外旅行とは少し違います。
空港で大きなスーツケースを持って移動する。
慣れない土地でバスや電車に乗る。
毎朝決まった時間に起きて学校へ通う。
数時間英語の授業を受ける。
放課後には街へ出かけたり、クラスメイトとカフェへ行ったりする。
ホームステイなら、帰宅後にはホストファミリーと英語で会話をする。
週末には観光へ出かける。
とても楽しい一方で、思っている以上に体力を使います。
特に3か月、半年、1年といった長期留学になると、海外旅行の延長ではありません。
その国で「生活する」ことになります。
だからこそ、長期留学をしてみたいのであれば、少しでも若く、元気なうちに行くことをおすすめします。
60代、70代から留学することももちろんできます。
ただ、
「半年くらい海外で暮らしてみたい」
「毎日学校へ通って、しっかり英語を勉強したい」
「海外生活そのものを経験してみたい」
という希望があるのであれば、50代は非常に良いタイミングです。
今より若い日はありません。
「いつか行こう」と思っているうちに5年、10年と経ってしまうより、元気な50代のうちに挑戦する。
それもひとつの考え方です。
経済的な余裕があることも50代留学の強み

若い頃に留学できなかった理由として、
「お金がなかった」
という方は少なくありません。
20代の頃は、時間と体力はあるけれど、お金がない。
社会人になればお金は少し増えるけれど、今度は仕事が忙しくて時間がない。
結婚や子育てをすれば、教育費や住宅費など家族のための支出が増えていきます。
50代になると、こうした状況が少しずつ変化してきます。
20代、30代の頃より貯蓄があり、子どもの教育費にもある程度先が見えてくる。
自分自身のために使えるお金を持てるようになる方もいます。
この経済的な余裕は、大人留学では大きなメリットになります。
若い留学生のように、
「とにかく一番安い滞在先を探さないと」
「生活費を稼ぐために毎日アルバイトをしないと」
と考える必要がない場合もあります。
学校への通いやすさを優先して滞在先を選ぶ。
週末には観光へ行く。
気になっていたレストランへ行く。
現地ツアーへ参加する。
別の都市へ小旅行をする。
そういった「海外だからこそできる経験」に時間とお金を使えることも、50代留学の魅力です。
会社員なら「1週間の短期留学」からでもいい
「留学してみたいけれど、仕事は辞められない」
そんな方におすすめなのが、1週間程度の短期留学です。
有給休暇や連休を組み合わせれば、会社員の方でも挑戦できる可能性があります。
「たった1週間で留学する意味があるの?」
と思う方もいるかもしれません。
もちろん、1週間で英語がペラペラになるわけではありません。
ですが、50代からの大人留学の価値は、英語力だけではありません。
朝起きて、海外の街を歩いて学校へ行く。
教室へ入り、英語で自己紹介をする。
違う国から来たクラスメイトと一緒に授業を受ける。
カフェで英語を使ってコーヒーを注文する。
スーパーで買い物をする。
バスの乗り方が分からなければ、自分で人に聞いてみる。
ホストファミリーに今日あったことを話す。
こうした小さな経験のひとつひとつが、日本にいるだけでは得られないものです。
そして帰国すると、
「私、一人でも海外で生活できた」
という自信が残ります。
そこから、
「次は2週間行ってみたい」
「今度は1か月行ってみたい」
「もっと英語を勉強して、もう一度留学したい」
という新しい目標が生まれるかもしれません。
最初から半年、1年という大きな決断をする必要はありません。
まずは1週間。
それも立派な50代からの留学です。
仕事を一区切りつけて、長期留学という選択もある

50代だからこそ考えられるのが、3か月、半年、1年といった長期留学です。
長く勤めた会社を退職した。
早期退職制度を利用した。
子育てが一段落した。
次の仕事を始める前に、少し時間を取りたい。
これからの人生を考えるため、一度立ち止まりたい。
そんな人生の節目に、留学を選ぶこともできます。
若い頃に長期留学をすると、
「帰国したら就職できるだろうか」
「同世代よりキャリアが遅れてしまわないだろうか」
といった心配があります。
50代では少し事情が違います。
すでに20年、30年という社会人経験があります。
これまで築いてきたキャリアや人生経験が、半年海外へ行ったからといって消えてしまうわけではありません。
帰国後に再就職してもいい。
以前より仕事のペースを落としてもいい。
新しい仕事を始めてもいい。
趣味や家族との時間を増やしてもいい。
つまり50代は、
留学を「就職のため」にしなくてもいい年代です。
純粋に、
「海外で暮らしてみたかった」
「英語を勉強してみたかった」
という理由で長期留学を選んでもいいのです。
アルバイトをしなくても留学できるのは50代の強み
若い世代の留学では、現地でアルバイトをすることも大きな経験のひとつです。
ただ、学校へ通いながら働く生活は、想像以上に忙しいものです。
午前中は学校。
午後からアルバイト。
帰宅して宿題。
そして翌朝また学校。
せっかく海外へ来たのに、生活費を稼ぐために多くの時間を仕事に使わなければならないケースもあります。
50代の留学では、必ずしもアルバイトを前提にする必要はありません。
留学資金を準備してから渡航することができれば、
授業が終わったらカフェで復習する。
クラスメイトと街を歩く。
図書館へ行く。
美術館へ行く。
ホストファミリーと過ごす。
週末は少し遠くへ出かける。
そんなふうに、留学そのものを楽しむことに時間を使うことができます。
これは大人留学ならではの、とても贅沢な時間です。
「帰国後の仕事」を第一に考えなくてもいい
若い人の留学では、
「英語を使って就職したい」
「転職に有利にしたい」
「キャリアアップしたい」
といった目的が多くなります。
もちろん、50代でも英語を仕事に生かすことはできます。
ですが、必ずしもそれを留学の目的にする必要はありません。
これまで長く働き、十分な社会経験を積んできたからこそ、
自分自身のために英語を学ぶ。
それだけでも十分です。
英語を学んだからといって、帰国後に外資系企業へ転職する必要はありません。
資格を取る必要もありません。
TOEICで高得点を取らなくてもいい。
海外旅行で少し英語が使えるようになりたい。
外国人と会話してみたい。
字幕なしで映画を少し理解できるようになりたい。
海外の人と友達になりたい。
そんな目的でも構いません。
誰かに評価してもらうためではなく、自分が楽しむために学べる。
それも50代から英語を学ぶ魅力です。
50代で英語力がなくても留学できる?
「英語がほとんど話せないのですが、留学できますか?」
これは50代の方から非常によくいただく質問です。
結論から言えば、英語初心者でも留学できます。
そもそも語学学校は、英語を勉強するための場所です。
最初から英語が流暢に話せる必要はありません。
学校によっては初心者レベルからクラスが用意されており、自分の英語力に合ったレベルからスタートできます。
そして大人になってからの英語学習には、学生時代とは違う面白さがあります。
学生時代は、
「テストに出るから覚える」
「受験に必要だから勉強する」
という英語だったかもしれません。
留学では違います。
今日授業で習った英語を、その日の午後に使う機会があります。
カフェで注文する。
スーパーで店員さんに聞く。
ホストファミリーと話す。
クラスメイトをランチに誘う。
英語が「勉強」から「コミュニケーションの道具」に変わります。
単語をひとつ言っただけでも通じる。
自分の質問に相手が答えてくれる。
そんな経験を重ねていくうちに、
「もっと話してみたい」
という気持ちが生まれてきます。
この歳で若い人たちとやっていける?
50代留学を考える方が心配することのひとつが、クラスメイトとの年齢差です。
「教室へ行ったら20代ばかりだったらどうしよう」
「若い人の中に一人だけ50代だったら浮かない?」
と不安になる方もいます。
確かに一般的な語学学校には、20代、30代の学生もたくさんいます。
ですが、海外の語学学校にはさまざまな国籍、年齢、職業、バックグラウンドの人が集まっています。
日本では「学生=若い人」というイメージが強いですが、海外では大人になってから学校へ戻ったり、新しいことを学んだりすることは珍しくありません。
そして実際に授業が始まると、年齢以上に、
「どこの国から来たの?」
「日本のどこに住んでいるの?」
「どうして英語を勉強しているの?」
「日本ではどんな仕事をしていたの?」
といったことが話題になります。
むしろ50代には、若い学生にはない強みがあります。
仕事の経験がある。
旅行経験がある。
家族の話ができる。
趣味がある。
これまで経験してきたことそのものが、会話の材料になります。
年齢を引け目に感じる必要はありません。
体力に自信がないけれど大丈夫?
「昔ほど体力に自信がない」
という不安も、50代になると自然なものです。
留学だからといって、毎日予定を詰め込む必要はありません。
大切なのは、自分のペースで過ごせる留学を選ぶことです。
学校が終わったら毎日観光へ行かなくても構いません。
疲れた日は、カフェでゆっくりする。
滞在先に戻って休む。
週末も予定を入れず、近所を散歩する。
そんな日があっていいのです。
20代と同じ留学生活をする必要はありません。
むしろ50代からの大人留学では、
「たくさんこなすこと」より「その場所で暮らすことを楽しむ」
という考え方が合っています。
長期留学で体力面が心配なら、学校まで通いやすい滞在先を選んだり、最初は短期留学から試してみたりする方法もあります。
自分に合ったペースで計画することが、50代留学を楽しむポイントです。
50代留学は「英語を学ぶ旅行」ではなく「海外で暮らす体験」
普通の海外旅行では、ホテルに泊まり、有名な観光地へ行き、レストランで食事をします。
それももちろん楽しいものです。
ですが、留学には旅行とは違った魅力があります。
朝、バスに乗って学校へ行く。
いつものスーパーで買い物をする。
お気に入りのカフェができる。
毎朝同じ道を歩く。
顔なじみの店員さんができる。
クラスメイトと週末の予定を相談する。
ホストファミリーと夕食を食べる。
そんな毎日を過ごしているうちに、
「旅行者として訪れている街」
だった場所が、
「自分が生活している街」
へ変わっていきます。
この感覚は、通常の海外旅行ではなかなか味わえません。
海外で暮らす。
その土地の日常に入る。
それこそが、大人留学の大きな魅力です。
50代で行くなら「今」がいい理由
「もう少し落ち着いてから行こう」
「60歳になって仕事を辞めてから行こう」
そう考えている方もいるかもしれません。
もちろん60代からでも留学はできます。
70代で留学を楽しむ方もいます。
ただし、留学は年齢を重ねれば重ねるほど簡単になるとは限りません。
今は自分が元気でも、数年後には状況が変わっているかもしれません。
親の介護が必要になるかもしれない。
家族の状況が変わるかもしれない。
自分自身の体力が変わるかもしれない。
仕事の事情が変わるかもしれない。
今、
自分が健康である。
家族も元気である。
ある程度の時間を作れる。
留学費用を準備できる。
もしこれらの条件が揃っているのであれば、それは留学するうえで非常に恵まれたタイミングです。
特に長期留学は、毎日の通学や海外生活への適応など、思っている以上に体力を使います。
だからこそ、
「いつか長期留学をしてみたい」と思っているのであれば、少しでも若いうちに。
50代の「今」を選択肢に入れてみてください。
50代は短期にも長期にも挑戦できる「ちょうどいい年代」

50代留学の大きな魅力は、留学期間の選択肢が多いことです。
仕事を続けているなら、有給休暇を利用して1週間。
少し長く休めるなら2週間から1か月。
仕事を一区切りつけるなら3か月。
しっかり英語を学びたいなら半年。
海外で本格的に暮らしてみたいなら1年。
どれが正解ということはありません。
大切なのは、自分の生活や目的に合った留学期間を選ぶことです。
最初は1週間から始めてもいい。
一度短期留学を経験してから、
「やっぱりもっと長く住んでみたい」
と思ったら、次に長期留学へ挑戦してもいいのです。
50代は、誰かに決められた留学をするのではなく、
自分自身で「どんな留学をしたいのか」を決められる年代です。
50代だからこそ、留学で得られるものがある
留学から帰ってきたときに持ち帰るものは、英語力だけではありません。
「一人で海外へ行けた」
「英語でコーヒーを注文できた」
「英語で買い物ができた」
「クラスメイトと英語で会話ができた」
「バスに一人で乗れた」
「道に迷ったけれど、自分で人に聞いて目的地まで行けた」
一つひとつは、小さなことかもしれません。
ですが、こうした小さな成功体験が積み重なっていきます。
50代になると、仕事でも家庭でも、ある程度できることが増えています。
毎日の生活も安定しています。
その反面、
「まったく知らないことに挑戦する」
という機会は、若い頃より少なくなっているかもしれません。
だからこそ海外で、
「分からない」
「できない」
という経験をして、それを一つずつ乗り越えていくことが新鮮なのです。
そしてある日、
「私、まだこんなことができるんだ」
と思う瞬間がやってきます。
これは英語力とは別の、留学が与えてくれる大きな財産です。
50代留学は「これからの人生」を楽しむための留学

20代の留学では、
「将来のため」
「就職のため」
「キャリアのため」
という目的が多くなります。
50代の留学は、もっと自由でいいと思います。
これまで仕事をしてきた。
家族のためにも頑張ってきた。
子育てもしてきた。
いろいろな責任を果たしてきた。
だからこれからは、
「自分がやってみたかったから」
という理由で何かを始めてもいいのではないでしょうか。
英語を話してみたかった。
海外で暮らしてみたかった。
外国人の友達を作ってみたかった。
一人で海外へ行ってみたかった。
若い頃から留学に憧れていた。
それで十分です。
留学したからといって、何か大きな成果を出さなければいけないわけではありません。
海外へ行って、
「楽しかった」
「行ってよかった」
「人生でこんな経験ができてよかった」
と思えること自体に、大きな価値があります。
「もっと若いときに行けばよかった」と思う前に
50代で留学を検討している方にとって、一番もったいないのは、
「もう少し考えてから」
と何年も先延ばしにしてしまうことかもしれません。
55歳になったとき、
「50歳のときに行っておけばよかった」
と思うかもしれません。
60歳になったとき、
「55歳なら、もっと体力があったのに」
と思うかもしれません。
もちろん、何歳からでも留学に挑戦することはできます。
ただ、今より若い日はありません。
50代は、
まだ元気であること。
ある程度の経済力があること。
子育てが一段落してくること。
長年の人生経験があること。
そして、自分の時間を持ちやすくなってくること。
こうした条件が重なりやすい年代です。
「いつか留学してみたい」
と思っているのであれば、その「いつか」を何年も先に設定する必要はありません。
今の自分にできる留学から始めればいいのです。
50代の留学、どんなスタイルがおすすめ?

50代の留学で大切なのは、「若い人と同じ留学をしなければ」と考えないことです。
留学期間も、学校も、滞在方法も、過ごし方も、自分に合わせて選んで構いません。
むしろ50代だからこそ、
「英語をどこまで伸ばしたいのか」
「海外生活をどのくらい体験してみたいのか」
「仕事をどのくらい休めるのか」
「体力的に無理のない期間はどのくらいか」
を考えて、自分に合った留学を選ぶことが大切です。
まず海外留学を体験したいなら「1週間の大人留学」
「留学にはずっと興味があったけれど、一人で海外へ行くのは少し怖い」
「仕事をしているので、長期間は休めない」
「いきなり一般の語学学校へ入る勇気がない」
そんな50代女性に最も始めやすいのが、1週間程度の短期留学です。
アクティブウーマンでは、50代・60代・70代の女性を対象とした「大人の旅行留学」を、ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベンなどで実施しています。
通常の海外旅行とは違い、現地の語学学校で英語を学びながら、ホームステイや観光、現地での生活体験も楽しめるのが特徴です。
一方で、一般的な長期留学ほど自由度が高すぎないため、
「海外生活そのものが初めて」
という方にも挑戦しやすいスタイルです。
つまり1週間の大人留学は、
「旅行だけでは少し物足りない。でも本格的な留学はまだ不安」
という50代にちょうどよい入り口です。
英語も海外生活も少ししっかり体験したいなら「1か月留学」
1週間ではなく、もう少し留学らしい生活をしてみたい方には、4週間程度がおすすめです。
1週間の場合は、ようやく学校や生活に慣れてきた頃に帰国することになります。
一方、1か月滞在すると、最初の1週間で学校や街に慣れ、2週間目からクラスメイトとの会話が増え、3週間目頃には買い物や交通機関にも慣れてきます。
4週間目には、「旅行ではなく、ここで生活している」という感覚が生まれてくる方も多いです。
英語についても、
「全然聞き取れない」
というところから、
「先生が言っていることが少し分かる」
「いつも使う表現なら口から出る」
といった小さな変化を実感しやすくなります。
仕事をしている方には少し長い休暇になりますが、退職後や転職の合間などで時間が取れる50代なら、十分に検討する価値があります。
英語力をしっかり伸ばしたいなら「3か月留学」
「せっかく行くなら、英語力そのものを伸ばしたい」
という方には、3か月程度の留学がおすすめです。
3か月あると、単なる海外体験から「英語を学ぶ生活」へと変わってきます。
毎日英語の授業を受け、宿題をし、クラスメイトと話し、ホストファミリーと会話をし、買い物や移動も英語で行う。
日本にいると、英語を勉強しても、実際に使う機会は限られます。
しかし海外では、教室の外もすべて英語学習の場になります。
特に初心者の場合、最初の1か月は環境に慣れることだけで精いっぱいという方もいます。
ところが2か月、3か月と経つにつれて、
「英語を聞くことに抵抗がなくなった」
「間違えても、とりあえず話せるようになった」
という変化が生まれてきます。
50代で時間を作れるのであれば、3か月は非常に満足度の高い期間です。
人生の節目に挑戦するなら「半年以上の長期留学」
50代の留学で、ぜひ検討してほしいのが長期留学です。
「会社を退職した」
「これまでずっと働き続けてきたので、少し休みたい」
「子育ても終わり、これからの人生を考えたい」
そんなタイミングなら、半年や1年という選択肢があります。
長期留学の魅力は、旅行では決して味わえない「海外で暮らす」という経験です。
現地にお気に入りのスーパーができ、お気に入りのカフェができ、顔なじみの人ができ、学校へ行くことが日常になっていく。
数週間の滞在とはまったく違う世界が見えてきます。
また、英語についても半年以上学ぶことで、
「英語を勉強している」
という感覚から、
「英語を使って生活している」
という感覚へ変わっていきます。
ただし、長期留学はそれなりに体力も必要です。
毎日の通学、食事、洗濯、買い物、移動、英語でのコミュニケーション。
すべてを海外で行います。
だからこそ、もし
「いつか半年くらい海外で暮らしてみたい」
という夢があるなら、
できるだけ元気な50代のうちに挑戦することをおすすめします。
50代女性におすすめの留学先・学校

50代の留学では、「有名な学校だから」という理由だけで選ぶのではなく、自分の性格や英語力、体力、海外経験に合った環境を選ぶことが重要です。
初めての海外生活・英語初心者ならケアンズ
初めての留学で、英語力にも不安がある方にはケアンズが向いています。
ケアンズは大都市ではないため、シドニーやメルボルンほど街が複雑ではなく、南国らしいゆったりした雰囲気があります。
特にSun Pacific College(SPCケアンズ)は、学校、学生寮、食堂、プール、運動施設などがひとつのキャンパス内にある全寮制タイプの学校です。
毎日の通学が必要ないため、
「海外のバスに毎日乗れるか心配」
「方向音痴なので学校まで通えるか不安」
という方にも向いています。
日本人スタッフに相談できる環境があるため、初めての海外生活でも心強いでしょう。
英語だけでなく、生活面の負担をできるだけ減らしたい50代に向いている学校です。
海も街も楽しみたいならゴールドコースト
「せっかくオーストラリアへ行くなら、海も街も楽しみたい」
そんな方にはゴールドコーストがおすすめです。
世界的に知られるサーファーズパラダイスをはじめ、長いビーチが続き、街にはカフェやショッピング施設も充実しています。
学校が終わったあとにビーチを歩いたり、カフェへ行ったり、買い物をしたり。
英語の勉強だけに偏らず、海外生活そのものを楽しみたい50代には魅力的な環境です。
短期間なら、大人向けの短期プログラムを利用する方法もあります。
語学レッスンだけでなく、ホームステイや観光も組み合わせられるため、初めての留学にも向いています。
都会で暮らしてみたいならブリスベン
「大人なので、ある程度便利な街で生活したい」
という方にはブリスベンがおすすめです。
オーストラリアの主要都市のひとつでありながら、シドニーほど巨大ではなく、街の中心部にも川や公園があり、落ち着いた雰囲気があります。
カフェやレストラン、美術館、ショッピングなども充実しているため、
「英語の勉強だけではなく、海外の都市生活を経験してみたい」
という50代に向いています。
50代留学のモデルケース

ここからは、50代の方がどのような形で留学できるのか、具体的にイメージしてみましょう。
52歳・会社員|有給休暇で1週間留学

仕事は続けたい。
でも、若い頃から一度は留学してみたかった。
そんな方なら、仕事を辞める必要はありません。
有給休暇と週末を組み合わせて、1週間の大人留学へ参加します。
現地では語学学校で英語を学び、ホームステイを体験。
授業だけでなく、観光やカフェなどにも参加します。
海外留学が初めてでも、あらかじめプログラムが組まれていれば、自分ですべてを計画する必要はありません。
帰国後はまた仕事へ戻る。
たった1週間ですが、
「ずっとやりたかった留学を実現できた」
という達成感は大きなものになります。
そして、
「次は2週間行ってみよう」
という次の目標ができるかもしれません。
55歳・子育てが一段落|1か月の自分時間
子どもが社会人になり、ようやく自分の時間ができた。
これまで家族旅行はしてきたけれど、自分一人で海外へ行ったことはない。
そんな方なら、1か月の留学です。
ホームステイまたは学生寮に滞在しながら、平日は語学学校へ。
朝起きて学校へ行き、授業を受け、午後には友達とカフェへ行ったり買い物をしたりします。
週末には近郊へ小旅行。
これまで「妻」「母」「会社員」などの役割を中心に生きてきた生活から離れて、
一人の自分として過ごす1か月
になります。
英語力以上に、
「自分だけで海外生活ができた」
という経験が大きな自信になります。
57歳・退職を機に|3か月留学
30年以上勤めた会社を退職。
次の仕事をすぐに探すのではなく、
「一度、自分のために時間を使いたい」
と考えて3か月留学へ。
最初は英語がほとんど聞き取れず、
「本当に3か月も生活できるのだろうか」
と不安になります。
しかし、毎日同じ学校へ通り、同じ先生やクラスメイトと顔を合わせているうちに、少しずつ生活に慣れていきます。
1か月後にはバスや買い物にも慣れ、2か月後には英語で話しかけることへの抵抗が減り、3か月後には最初とはまったく違う自分になっています。
帰国後はこれまでの経験を生かして再就職してもいい。
仕事のペースを落としてもいい。
留学を「次のキャリアのため」だけではなく、
これからの人生を考えるための時間
として使う50代ならではの留学です。
59歳・長年の夢だった|半年留学
昔から、
「いつか海外で暮らしてみたい」
と思っていた。
でも仕事や子育てがあり、なかなか実現できなかった。
子どもも独立し、仕事にも一区切りがついた59歳。
「60歳を過ぎてからではなく、今行こう」
と半年留学を決めます。
半年となると、もう旅行ではありません。
海外で日常生活を作っていきます。
毎朝学校へ行き、スーパーで食材を買い、洗濯をし、週末には友達と出かける。
日本での肩書きも、これまでの職歴も関係ありません。
そこでは一人の留学生です。
20代、30代のクラスメイトと同じ教室で学びながら、時には自分の仕事や子育て、人生について英語で話すこともあります。
半年後、英語力だけでなく、
「この年齢でも、新しい場所で生活を作ることができる」
という大きな自信を持って日本へ帰国します。
50代留学のよくある質問

英語力がほとんどありません。それでも留学できますか?
はい。英語初心者でも留学できます。
実際、大人留学を検討される方の中には、
「学生時代以来、英語を勉強していない」
「HelloとThank youくらいしか自信がない」
という方も珍しくありません。
語学学校では、通常、入学前や初日に英語レベルを確認し、自分に合ったクラスで学びます。
つまり、英語ができる人だけが集まっているわけではありません。
そもそも語学学校は、英語を学ぶための場所です。
最初から話せなくても問題ありません。
むしろ大切なのは、
分からなくても、間違えても、とにかく使ってみることです。
50代の場合、学生時代のようにテストで100点を取る必要はありません。
文法を完璧にする必要もありません。
例えば、
コーヒーを注文できた。
ホストファミリーに「今日は学校が楽しかった」と伝えられた。
スーパーで商品の場所を聞けた。
クラスメイトに週末の予定を聞けた。
そうした小さな成功を積み重ねていけばいいのです。
「英語ができるようになってから留学しよう」と考えていると、いつまでも行けなくなってしまいます。
英語を話せるようになるために留学する。
それくらいの気持ちで大丈夫です。
この歳で若い人たちと一緒にやっていけますか?
50代の方が非常に気にされるポイントです。
「教室に入ったら20代ばかりだったらどうしよう」
「若い子たちから浮いてしまわないかな」
「話が合わないのでは?」
と心配される方は少なくありません。
確かに一般的な語学学校には20代、30代の学生も多くいます。
しかし、海外の学校へ行くと、日本にいるときほど年齢を意識しなくなることがあります。
なぜなら、教室では年齢よりも、
「どこの国から来たの?」
「なぜ英語を勉強しているの?」
「日本ではどんな仕事をしていたの?」
「どこへ旅行したことがある?」
といったことのほうが会話の中心になるからです。
そして50代には、若い人にはない大きな強みがあります。
それが人生経験です。
仕事の話。
子育ての話。
旅行の話。
趣味の話。
日本の文化や社会についての話。
話せるテーマがたくさんあります。
実際、大人世代と若い学生が友達になることも珍しくありません。
それでも不安という方は、最初は同世代向けの短期プログラムを選ぶ方法もあります。
そこで海外留学に慣れてから、次回は一般クラスへ挑戦してもいいでしょう。
体力に自信がありません。海外生活についていけるでしょうか?
50代になると、20代の頃とは違い、
「長時間歩くのが少し疲れる」
「睡眠不足になると翌日に響く」
「詰め込みすぎの旅行はしたくない」
と感じる方も増えてきます。
だからこそ、50代留学では頑張りすぎないことが重要です。
若い留学生と同じように、
朝から学校、
放課後はアクティビティ、
夜は友達と外出、
週末は毎週旅行、
という生活をする必要はありません。
学校が終わったら、そのまま滞在先へ戻って休んでもいい。
週末も予定を入れず、近所のカフェでゆっくりしてもいい。
疲れた日は早く寝てもいい。
それが大人の留学です。
また、体力に不安がある方は学校選びも重要です。
毎日の通学時間が短い学校や、学校と滞在先が近い環境を選ぶだけでも負担はかなり変わります。
例えばキャンパス内に学生寮や食堂がある学校なら、通学そのものが不要です。
50代留学では、
一番人気の学校を選ぶことより、自分が無理なく生活できる環境を選ぶこと。
これが非常に大切です。
50代留学で大切なのは、若い人の留学を真似しないこと

50代の留学を成功させる一番のポイントは、
若い人と同じ留学をしようとしないことです。
安いからといって何人もの学生とシェアハウスをする必要はありません。
毎晩外出する必要もありません。
アルバイトをする必要もありません。
節約ばかりする必要もありません。
体力の限界まで観光を詰め込む必要もありません。
50代には50代の留学があります。
少し快適な滞在先を選ぶ。
通学が楽な学校を選ぶ。
疲れた日は休む。
食べたいものを食べる。
週末には少し贅沢な旅行をする。
英語だけでなく、海外で暮らしている時間そのものを楽しむ。
これができるのは、経済的にも精神的にも余裕が出てきた50代だからこそです。
50代の今は、「行ける条件」が揃っているかもしれません

留学について考えると、
「あと数年したら」
「60歳になったら」
「完全に仕事を辞めたら」
と思うかもしれません。
けれど、そのとき今と同じ状況とは限りません。
自分の健康。
親の健康。
家族の状況。
仕事。
経済状況。
いろいろなものが変わります。
50代は、子育てが一段落し、自分自身もまだ元気で、ある程度の経済的な余裕があり、仕事についても今後の働き方を考えられる年代です。
そうした条件が重なりやすいからこそ、
50代は「留学には遅い年代」ではなく、「留学する条件が揃いやすい年代」だと私たちは考えています。
1週間なら、仕事を辞めなくてもできます。
1か月なら、少し長めの休暇や人生の節目を使えます。
3か月なら、本格的な海外生活と英語学習を経験できます。
半年以上なら、人生で一度はやってみたかった「海外で暮らす」という夢を叶えることができます。
どれを選んでも正解です。
大切なのは、
自分ができる方法で、一歩目を踏み出すこと。
「もっと若いときに行けばよかった」と思う必要はありません。
今の50代のあなたには、20代の頃にはなかった経験も、判断力も、経済力もあります。
そして、まだこれからの時間も十分にあります。
だからこそ、
50代の今だからできる留学があります。50代から、もう一度「学生」になってみませんか?

朝、学校へ向かう。
教室に入って、
「Good morning!」
とクラスメイトに声をかける。
先生の英語を一生懸命聞く。
分からなくて笑う。
言いたいことが伝わって嬉しくなる。
授業が終わったらクラスメイトとカフェへ行く。
週末には海を見に行く。
ホームステイ先へ帰り、その日にあったことを英語で話す。
そんな毎日を過ごしている自分を想像してみてください。
50代になって、もう一度学生になる。
それは、若い頃の学生生活をやり直すことではありません。
これまで仕事や家族、子育てなど、たくさんの経験を積んできた今だからこそできる、
「大人の学生生活」
です。
人生の前半は、家族や仕事を優先してきた。
だから人生の後半は、自分自身のために使う時間を少し増やしてみる。
留学は、そのきっかけのひとつです。
仕事を続けながら1週間。
少し時間を作って1か月。
人生の節目なら3か月、半年、1年。
英語初心者からでも構いません。
最初から一人で何でもできる必要もありません。
まだ元気だから行ける。
時間を作れるようになったから行ける。
自分のためにお金を使えるようになったから行ける。
そして何より、
これからの人生がまだ長いからこそ、今行く意味があります。
50代からの留学は、「若い頃にできなかった留学を今さらする」ものではありません。
人生経験を積み、自分自身で時間やお金の使い方を選べるようになった今だからこそできる留学です。
「いつか海外で暮らしてみたい」
そう思っていた「いつか」を、
50代の今、叶えてみませんか。

