株式会社アクティブウーマン 代表取締役 桜井彰子

目的なんてなくていい。迷ったら「おもしろいほう」へ!
株式会社アクティブウーマン 代表取締役 桜井彰子

はじめまして!アクティブウーマン代表の桜井です。アクティブウーマン留学センターは国内唯一の女性専用の留学エージェントとして、2005年に私が埼玉県の実家の8畳間の部屋で立ち上げました。

当時は、悩みを聞いて欲しい女の子たちが、入れ替わり立ち替わりやってきて、お友達の相談にのっているような気分でした。ちなみに母が2階の私の部屋へお茶を運んできて、秘書のような感じでした(笑

女の子たちは、本心では日本を出たいのに、仕事がやめられない、親に反対されているなどの悩みを抱えていました。

 

ですが結局、私の元を訪れる人は、答えはもう出ているのにそれを実行する勇気がない、自分の決断に対して背中を押して欲しいんだな、と思いました。

 

今ではスタッフも増えて、少し規模が大きくなりましたが、やっていることは昔と同じ。一番やりたいことを後回しにして、見てみないふりをしている。そんな女の子たちの背中を押し続けています。

私がオーストラリアへ渡航したのは29歳の時でした。親を含めて、ほぼ全員から「どうしてそんな世間と逆行するようなことをするのか意味が分からない」というようなことを言われました。

今では分かります。結局、まわりにどんなに相談しても、意味はない。誰かに反対されたとか、上司の許可が出ないとか、そんなことは関係ない。

 

自分の人生の許可は自分ひとりが出せばいいんです。赤の他人が、人の人生に許可を出す筋合いなんてない。それが会社だとしても。社員には辞める権利があるんです。たった一度きりの人生なのに、どうして誰かの許可を待っているのか。

 

正しいとか、間違っているとか、人から言われても、その人たちが正しいと信じているものなんて、とてもちっぽけかもしれない。

テレビで見た、新聞で読んだ。そんな世界を信じてるだけかもしれない。結局、誰かの価値観は、その人が信じている世界。

だからその人にとっては正しい。それでいい。自分の答え合わせは、自分で探すしかない。誰かに許可をゆだねる人生は、ラクかもしれないけど、きっと後悔する。

「あの時にやっておけばよかった」って。ずっと隣の芝生が青くみえる。

 

「いつか」と「おばけ」は、決して見ることはない。人生は短い。100年後には、あなたも、私も、全員この世にはいません。だったら生きている間にできるだけのことをやり尽くす。

 

「あー、楽しかった」
そうやって、終わるのが一番いい。おもしろい人生を送ってください!