ゲストのマイさんにインタビューをしてきました。

こんにちは、みくです。

既にご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、
3月27日月曜日の18時30分より弊社オフィスにて、
「海外のカフェで働きたい!女子のためのセミナー」という、
特別企画セミナーを開催することになっています。

 

先日、そこでお話をしてくださるマイさんにインタビューをしてきました。
マイさんがどんな経緯でバリスタさんになったのか、何でオーストラリアへ行ったのか等、
セミナーでも簡単にお話をする予定ではありますが、
当日全部を詳しくお話しするのは難しい為、事前にこちらの記事でご紹介しようと思います。

オーストラリアへ行く前は何をしていましたか?

美術系の大学を出て、そのままCM制作のお仕事に就きました。
でも、仕事がきつくて1年くらいで辞めちゃいましたね。

その後は転職して、ずっとガス会社で事務仕事でした。
でもそこで昇進とか、上を目指すわけでもなく….。
ここにずっといても仕方ないな~ って思い始めたのが25歳か26歳くらいの時でした。

 

コーヒーとは全然関係ないお仕事だったんですね

そうです。
当時、コーヒーは嫌いでしたね笑
飲めませんでした。

飲食店での仕事も避けていたので、アルバイトすら経験0でした。

(ここからバリスタさんに辿り着くまで、長いストーリーなので追ってお話しします)

 

最初に渡航したのはいつですか? どのくらい滞在されましたか?

一番最初に渡航したのは、2012年の秋頃、
2ヶ月のセブ島留学を経てメルボルンに到着しました。

そこから日本に戻った期間もありましたけど、
最終的に戻ってきたのは2016年8月です。

最初はワーキングホリデービザ、
次に1年間を開けてセカンドビザ、
最後に学生ビザを使って滞在しました。

 

何でワーホリに行こうと思ったんですか?

元々興味はあったんですけどね…。
ずっとガス屋さんで事務仕事をしていくことに疑問を感じていた頃、
TOEIC300くらいの友達が外国に行ったんですよ笑

その時、「あ、それでも行けるんだ」と。
特別な志が無くても、行きたいっていう気持ちだけで行ってもいいんだなと思い、行くことにしました。

 

オーストラリアを選んだ理由は?

最初は大手のエージェントさんに相談していました。
本当はヨーロッパに興味があったのですが、
ビザも取りやすく、仕事も沢山あり、何となく行きやすそうなのがオーストラリアだったんです。

別に最初はオーストラリアにも全然興味有りませんでした。
オーストラリアとか、サーフィンする人が行く場所だと思ってたので。

そんな時にアクティブウーマンさんと出会って、
なんとなくセミナーに参加してみたら、
「メルボルンはサーフィンじゃない!」ってことが分かりました…笑

その後自分の誕生日の日に、自分へのプレゼントだと思ってカウンセリングを受けに行きました。
その日にはもうメルボルンに行くことも、全部決めていました。

 

現地到着後、どんな生活をしていましたか?

インパクトで一般英語のコースに通って、
日本食レストランでアルバイトをしていました。

日本食屋さん、避ける人多いんですけど楽しいですよ。

途中でもう一年いたいなと思って、ビザの最後に
ケアンズで自然体験学習の施設でお仕事をしました。
そこで山籠もりをして、無事セカンドビザ申請の権利を得ましたが、
一旦日本に帰国しました。

 

帰国して何をされてたんですか?

半年間、タリーズでアルバイトしました。

1年目はセカンドのために働いたり、日本食屋さんで働いたりしましたけど、
2年目には何か別の目標が欲しいと思った時、
ローカルの仕事がやりたいと思ったんです。

最初は、ローカルのお仕事をすれば英語力が伸びるだろうっていう理由だったので、
別に最初からバリスタになることを狙っていたわけではありませんでした。

でもまぁ、メルボルンと言えばカフェかなぁと思って。

 

 

オーストラリアの履歴書って、何ができるかとか、
前の仕事でどんなことをやってたかとか、
自分の経験について書くじゃないですか。

カフェで働くために、履歴書に書ける経験が欲しかったので、
取りあえず名前に「コーヒー」とついたタリーズでバイトをしたんです。

あと、マシンを使ってコーヒーを作る技術を、
ある程度日本にいるうちに付けておきたかったというのもありますね。

でもそうやってコーヒーを作っているうちに、
本当にバリスタの仕事が楽しくなってきたんです。

自分とお客さんの距離がすごく近くて。
飲食店で働く事の楽しさに気が付きました。

 

 

それまで、CMの制作だったりガス屋さんの事務であったり、
お客さんの顔がよく見えない仕事をしていたので、
自分のいれたコーヒーが、目の前でお客さんの口に入って
それで喜んでもらえるというのがすごく嬉しかったです。

タリーズのアルバイトを経て、
セカンドビザでオーストラリアへ戻りました。

 

2度目の渡航後、お仕事はどんな感じでした?

まずはインパクトのバリスタコースに5週間通いました。

その時、ワーホリ1年目で出来た友達の紹介で、
週末だけカフェのアルバイトを始めました。

そこは完全に地元の人しか来ない場所だったので、最初は接客するのが怖かったですね。
結局ここは片道2時間くらいかけて通っていたのもあり、2ヶ月くらいで辞めました。

その後、お店にコーヒーマシーンを置いている日本食屋さんでアルバイトをしました。
オーナーさんがいい人で、休憩時間中にマシーンを使わせてくれたんです。

自分でミルクと豆を持ってきて、よくコーヒーを入れていました。
この間、また別のカフェも掛け持ちして働いていました。

2年目も後半に入った頃、やっと英語で接客することや
バリスタとしての自信が付いてきたので、
ワーホリビザは終わるけど、もう少しメルボルンにいたいなぁと思いました。

 

その後どうされたんですか?

結局、現地で学生ビザに切り替え、ビジネスコースへ1年間通いました。

この頃になるともう、学校で先生の言ってる事も全部理解できて、
英語でコミュニケーションを取ることには問題もなくなってきてました。

オーストラリアは学生ビザでも働けるので、
ビジネスコースに通いながら、またカフェでのお仕事を探しました。

最近はFacebookのバリスタコミュニティとかもあるので、
そこで見つけたお仕事に応募しました。

 

そんなのがあるんですね~

SNSでの募集、結構ありますよ。インスタもあります。
今でもインスタでそういうの見ると、応募したくなりますね。

最後の一年でやっと、念願のローカルカフェでバリスタが出来て、
焙煎をしているコーヒー屋さんでも働けて、途中友達のお店を手伝ったりして、
忙しくも充実した毎日でした。

2016年8月、やっと日本に帰ってきて今のお店で働いています。

 

結構いろんな経緯があったんですね。

そうですね。結局最初に日本を出てから戻ってくるまで4年。
こうやって色々ありましたけど、結果的にはバリスタという仕事に出会って、
今また日本でこうやって働いています。

皆さん今のお仕事を辞めて渡航されると思うので、
多分帰国後の再就職を不安に思っていらっしゃる方、多いと思うんです。

でも、私みたいに辿り着くところに辿り着くというか、
なんとかなりますよってことを、セミナーではお伝えしたいなと思っています。

 

インタビューは以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

また当日、セミナーでお会いするのを楽しみにしています。

お申し込みフォームはこちら
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=356821

この記事を書いた人

Miku Shimoie / 下家 未来
大学卒業直前で休学して渡豪、当時はアクティブウーマンのお客さんです。
滞在後半でメルボルンへ移動し、そこで出会った人と路上演奏活動をしていました。
一度海外で長期生活を送ると、旅行の行先として外国を検討するのが何でもないことのように思えて不思議ですね。 最近はもっと沢山の場所を見てみたいなと、日々色々想像しています。 趣味は楽器とカメラです。


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